2009年10月27日

折箱屋のブログを始めました。

皆様はじめまして。
私は大阪府堺市にて折箱という昔ながらの食器を製造しているメーカー

保富商店【ほとみしょうてん】という会社を経営しております。

皆様は【折箱】をご存知ですか?

古くは弁当箱からはじまり、今では駅弁・高級折・寿司折・おせち、また最近はお菓子・スイーツ(和洋問わず)・化粧品にまで使われています。

なぜ最近折箱が見直されて(続いて)いるのか?といいますと、
昨今の原油高から、発砲製品の価格が上下した事に始まります。
弁当メーカーなどは容器価格の乱高下に苦慮しました。

また、和の風情を重視、科学製品による味の変化を嫌う。などの
見た目と実際の使い勝手にこだわったモノを入れる容器として
最近特に見直されてきています。

さて、木を使うことに際して自然破壊じゃないのか?という問い合わせもよくお寄せいただきます。

木箱の原材料は「シナ合板」「ヒノキ」「杉」と多岐にわたりますが
木箱は木をそのまま使いますが、折箱はある材料にプリント紙などを貼り付けてお好みの木肌を演出します。

ある材料とは、【ファルカタ】というインドネシア原産の材料です。

インドネシア原産のマメ科の植物で「シンゴン」「ファルカータ」とも呼ばれています。

自生しているものもありますが、主として計画的に植林されています。

成長が早いのが大きな特徴で、材は辺心材の区別は明らかではありませんが、黄白色で美しいです。桐材にも多少似ていることから、「南洋桐」とも呼ばれることもありますが桐とは全く別の種類です。



このファルカタは、熱帯において成長スピードが速く、主に5〜10年で使用でき、東南アジアの植林計画にて安定供給されています。


ですから、安く・軽く・美しい そんな容器を製作することができるのです。

03_s.jpg02_s.jpg01_s.jpg01.jpg

ホームページを開設してからもう1年になりますが、沢山のお問い合わせをいただいております。

・今までの仕入先の倒産・廃業で供給先を探されていた。
・問屋を通さずに自身で少しでも安く容器を仕入れたい。
・新しい製品に対してこんな形の折箱が合うが製作可能か?



などなど。
これからは、私たち手作りの折箱職人たちが毎日の試行錯誤をブログに
掲載し、お客様の疑問や不安やアイデアを私たちが微力ながらお答えしていこうと思います。

コンピューターに慣れず、遅筆で申し訳ございませんが、お読みいただいて、ご感想などをお聞かせいただければ幸いです。
posted by 折箱・木箱専門 保富商店 at 16:02| Comment(0) | 製作日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。